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みなさんは『Anyca(エニカ)』というカーシェアサービスをご存知でしょうか?
いわゆる個人間のカーシェアサービスで、自分の車を他の人に貸すことでお金をもらったり、逆にお金を払って他人の車を借りたりすることができます。
僕も約1年半の間、Anycaで自分の『アテンザ』という愛車を貸し出して、車の維持費削減がてらお小遣いを稼いでました!
どれくらいかというと、約1年半の貸出期間で総額12万円、月に平均すると7,000円ほどでした。
ということで本記事では、17ヶ月間のAnycaのオーナーとして運用してみた感想をレポートします!
Contents
Anyca (エニカ)ってどんなサービスなの?
出典:Anyca
『Anyca』はDeNAという会社が運営しているカーシェアリングサービスです。
登録しているユーザー同士で車の貸し借りをする、いわゆる「CtoC」型のカーシェアになります。
「CtoC」型サービスというのは、売り手も買い手もユーザーであるサービスのことです。
例えば『メルカリ』なんかはCtoC型サービスの代表格ですね。
メルカリはあくまで売り買いを行う「場」であって、出品されている商品は基本的に全てユーザーの持ち物です。
『Anyca』も同じで、基本的に登録されている車はユーザーの持ち物であり、Anycaという場を通じてユーザー同士で車を貸し借りするサービスになります。
まさにカーシェアリングですね!
Anycaは2015年9月にサービスを開始して、現在では全国で6,000以上の台数の車が登録されており車種も700種類を超えているそうです。
Anycaの利用には、「車を貸し出すオーナー」と「車を借りるドライバー」に分かれます。
どちらの立場でもAnycaのサービス登録は無料です。
もちろんオーナーとして自分の車を貸し出しつつ、ドライバーとして他の人の車を借りることも可能!
「いきなり自分の車を他人に貸し出すのはちょっと・・・」という方は、まずはドライバーとして登録してサービスを利用してみましょう!
ちなみにAnycaでは、ポルシェやBMWなど通常のレンタカーではあり得ない豪華な車が多く登録されているのもAnycaの魅力です。
ドライバーの方が登録も簡単なので、まずはドライバー目線でサービスを使ってみて、「いいな!」と思ったらオーナーとして車を貸し出してみる、というのもオススメです!
よく見かける『Timesカーシェア』とは何が違うの?
ちなみに、カーシェアというと『Timesカーシェア』や『オリックスカーシェア』などの駐車場会社やレンタカー会社が運営しているカーシェアサービスを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
よくコインパーキングとかに設置されてますよね。
このタイプのサービスは、カーシェアと言いながらもレンタカーに近いです。
コインパーキングに専用の貸出車を設置しておき、アプリやWEBから予約や乗降の手続きができて、車を借りて終わった後は元のコインパーキングに戻す、というような仕組みになってます。
車の所有者は運営会社になるので、端的にいえば「お店に行かなくても借りられるレンタカー」という感じです。
こちらは「BtoC」型のシェアリングサービスです。これはこれで便利なサービスですよ!
僕はどちらのタイプのカーシェアも使ったことがありますが、「自分の車を貸し出してお金を稼ぎたい!」という方はAnycaなどの「CtoC」型のサービスを利用するしかありません。
ちなみに「CtoC」型のカーシェアサービスは少なくて、日本だと『Anyca』と『CaFoRe(カフォレ)』という2つのサービスだけです。
実はCtoC型のカーシェアを始めたのは『CaFoRe』の方が早く、2009年にサービスを開始しています。
ですが、現状ではサービスの質やユーザーの数など圧倒的にAnycaに軍配が上がると思います。
Anycaはアプリがめちゃくちゃ使いやすい!
僕は初期の頃からオーナー(車を貸し出す側)として利用していますが、Anycaは運営側が誠実にがんばっている印象です。
✔️オーナーを集めた交流イベントを開催
✔️プロのカメラマンが宣材用の写真を無料で撮影
✔️サービス登録者数などのサービス情報を公開
✔️頻繁にアプリをアップデートしてサービスを常に改善
といった努力を初期からずっと続けてます。僕も車の写真を撮って貰いました。
特にアプリで全て完結するサービスなので、アプリの使い勝手には相当こだわっていて、かなり使いやすいです!
メルカリも使いやすさに徹底的にこだわっているサービスですが、個人的にはAnycaも負けてないと思いますよ!
Anycaを利用していてストレスを感じたことが殆どありません。
当たり前のことなんですが、めちゃくちゃ大事なことですよ。
たぶん運営側の人が本当にこのサービスを愛してるんだろうな〜という気がします。
結果としてサービス開始から3年で登録会員数が17万人を超えており、初期からお世話になってる身としては非常に嬉しく思いますね〜。
僕がAnycaでオーナーを始めた理由
シンプルに「維持にお金がかかる、貸し出して維持費の負担を減らしたい!」ということでした。
基本的にはほとんどのオーナーさんも同じ考えだと思います。
「いや、俺はこの車の良さをもっと色んな人に知って貰いたいんだ!」というタイプのオーナーさんもたまにいますが・・・。
大体そういうオーナーさんはお金持ちの匂いがしますね(笑)
少し話が逸れましたが、やはり車を所有していると維持コストが相当かかりますよね。
特に都心部だと駐車場代が高い・・・。
僕も都内に住んでいますが、当時貸し出していたマツダの『アテンザ スポーツワゴン』という車だった時の維持費はこちら。
駐車場代:月20,000円×12ヶ月=年240,000円
自動車税:年45,000円
任意保険:年35,000円
車検費用:隔年120,000円 = 年60,000円換算
合計 :年380,000円
維持費だけで年間38万円ほどかかっていました。
いや〜改めて見ると高い(笑)
これでも駐車場はマンション併設の割引があって安い方だったと思います、、。
趣味費と割り切ってはいましたが、こうして費用化すると「やはり高い、、もうちょっと何とかならないものか?」と思っていた矢先に出会ったのがAnycaでした。
オーナーとしてどれくらい稼げたのか?実績を公開!
貸し出していた車はマツダ『アテンザ スポーツワゴン』
先に僕がオーナーとして貸し出していた車をサクっとご紹介します!
マツダの『アテンザスポーツワゴン』という車です。
写真はAnycaの運営のカメラマンさんに撮って頂いた写真です。
そしてこの車の最大の特徴は「MT車」です!
ワゴンタイプの車でMT車って相当希少なんですよ!
スバルの『レガシィ』がMTから撤退しちゃったので、おそらく現在はマツダの『アテンザ』シリーズくらいだけかと。
寂しい限りです・・・。
とまあ僕の好みは置いておくとして、なぜ先に車を紹介したかというと、それは車種によって大きく需要が変わるからです。
通常スポーツワゴンタイプを借りるとなると、ファミリー層だったり荷物の多い旅行時だったりしますよね。
が、そんなワゴンタイプでまさかのMT車(笑)
元々MT車を運転していた人ならともかく、「MT車は教習所だけしか乗ってない」という人にはちょっとハードル高いですよね。
そもそも最近はAT限定で免許取られる方も多いですし。
ということで、僕のAnyca貸し出し実績は若干相場より低めになっているかも、という前提で参考にしていただければと思います!
Anycaで『アテンザ』を17ヶ月貸し出した実績
前振り長くなりましたが、Anycaで『アテンザスポーツワゴン』を2016年8月〜2018年1月までの17ヶ月間で貸し出した実績をご紹介します!
貸出回数は22回、受取総額は122,172円でした。
月平均にすると約7,000円となります。
Anycaへ払う運営手数料は貸出金額(売り上げ)の10%で、売り上げから自動で引かれます。
なので上記の受け取り金額は手数料を引かれた後の振り込まれる手取り額です。
ちなみに詳細な貸し出し履歴はこちら。
2017年1月は、休日2日間の貸し出しが2回入り、売り上げベースで月22,920円いきましたね!
これくらいだと駐車場代くらいは賄えて非常に嬉しいですよね〜!
貸出回数ベースだと、2017年5月に月3回と一番多く利用いただきました。
トータルで平均すると7,000円になりますが、最後の数ヶ月はあまり予約入れないようにもしていたので、アクティブに貸し出していた時期だけで計算すれば、平均月10,000円くらいかもしれません。
ちなみにリクエストは週末が大半でした。
もう少し平日運用がうまくできたらよかったんですけどね〜。
ということで、17ヶ月で約12万円でしたので、月の駐車場代とまではいきませんでしたが、車検代くらいにはなりました!
まあ「スポーツワゴンのMT車」という珍しい車にしては、結構貸し出せたんじゃないかなと思います!AT車だったらもう少しリクエストも増えたはず。
また時にはリピートのお客さんもついてくれたりして、そういう方だと2回目以降の貸し出し手続きが割と楽チンでしたね。
なお、貸し出しにあたっては完全にユーザー同士間のやりとりになる訳ですが、僕は一度もトラブルになるようなことはありませんでした。
貸し出し回数を増やすには工夫が必要
Anycaでは、上限価格はあるものの貸出価格を自分で決めることができます。
そして車を紹介するページの写真や紹介文などはもちろん、車の受け渡し場所や、スケジュールなども自分で考える必要があります。
いわばAnycaという場を借りて「個人のレンタカー事業」を運営するような感覚です。
当然、車を借りるドライバー側の心境として、
「説明は詳しく書いてある方がいい」
「できれば安く借りたい」
「普段乗れないような車に乗りたい」
「受け取り場所も近くて歩かない方がいい」
などなど、色々とニーズがあります。もちろん他のオーナーというライバルもいます。
そのため「貸し出し回数を増やして稼ぎたい!」という場合には、それなりの工夫が必要になってきます。
基本的には、
①立地
②車種
③価格
の3つで大まかな需要が決まります。
その上で、「弱点を補うフォローの仕方」や「リピーターを作る工夫」といった事を考えていくと良いと思います。
例えば、引き渡し場所を最寄駅から近くのターミナル駅まで広げることで、顧客層を広げることができたりします。
こういった自分なりのマーケティング戦略を考えられるのもAnycaの魅力の1つですね!
登録されている車を見ると「この人めっちゃ商売上手!!」という人がいますから(笑)
ツワモノだと貸出回数150回とかいってたりします。
ちなみに、僕の場合は結婚&引っ越しを機に、車に乗る機会が少なくなったので、3年間乗った愛車を売却しました。
今はドライバーとしてAnycaを利用していて、旅行とかの時によく借りています。
Anycaで17ヶ月オーナーとして貸し出してみた感想
さて、最後にAnycaオーナーとして17ヶ月運用した感想をまとめます。
率直に言って、Anycaはとても良いサービスだと思います!
運営はしっかりしていてサービスは使いやすいですし、MT車のスポーツワゴンという貸出ハードル高めの車でも多い時には月に2万円は稼げたので、もうちょっと普通の車で、きちんと貸し出す工夫をすれば、年間で25万円(月2万円ほど)は稼げるんじゃないかと!
もちろん車の受け渡しや返却の立合いなど手間暇がかかる部分はありますが、とかく維持費のかかるものなので、多少なりとも稼いでくれるのは素直にありがたかったですね〜。
駐車場で眠らせたままだと何にも生み出さないですからね、、、。
それに登録しているオーナーさんもドライバーさんも、やっぱり車好きの方が多くて、何というか「とても温もりのあるサービス」です(笑)
もしかしたらご近所に気の合う車好き仲間ができたりするかもしれません!
今はドライバーとして利用していますが、今後も成長を続けていって欲しいサービスです!
ということで、Anycaをオーナーとして使ってみた感想でした。
「車の維持費に悩んでいる、、」という方は、ぜひAnycaで維持費削減にチャレンジしてみてください!
「いきなりオーナーは怖いかも・・」という方は、まずはお試しでドライバー利用からどうぞ!
「jybkatg543」Anycaの招待コードです。オーナー登録の場合は新規登録後1ヶ月間はAnycaでの手数料が無料になります。ドライバー登録の場合は2,500円分の割引ポイントが付与されます。よろしければどうぞ!