今回は『マンダリオリエンタル東京』の式場見学レポートをお届けします(๑• ̀д•́ )✧
前回の『パレスホテル』の式場レポートに続き今回が式場レポートの第2弾です。
ということで、パレスホテルと比較しながらマンダリンの良い点と気になった点を探っていきたいと思います(๑•̀д•́๑)
マンダリンは全体的に雰囲気が洗練されていて『大人ウェディング』にはぴったりな会場ですよ♪
まずはマンダリンオリエンタルを実際に見学して感じたポイントはこちら!
・オーダーメイドの結婚式がウリで料理や撮影など自由度が非常に高い
・「試食付プラン」で食べられる料理2品+パンが美味しい!
・チャペルは室内だがとても幻想的で開放的!
・ドレス提携ショップ数はパレスホテルと比較するとやや弱め
詳しくは本文で解説していきます。
今回も約7,000字の大ボリューム+画像付きの徹底解説で、余すことなくマンダリンの魅力を伝えていますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね♪
Contents
マンダリンオリエンタル東京ってどんなホテル?
2年連続で「5つ星」を獲得した日本唯一のホテル!
2005年に開業したホテルで、「フォーブス・トラベルガイド2016」にて、国内の「ホテル部門」で唯一最高評価である5つ星を2年間連続獲得したホテルです!
また、「ミシュランガイド東京2016」において1つ星を獲得した3つのレストランがあり、ディナーなどもでも人気ですね。
わたしも「ケシキ」というホテル最上階にあるレストランにランチに行ったのですが、5,000円くらいとちょっとお高いですが、とっても美味しかったですよ♪
ウェディング会場としてランクでいうと、同じく外資系ホテルのリッツカールトンや、コンラッドあたりと同等の価格帯のようです。
参考までに「みんなのウェディング」で人気のありそうな外資系ホテルの平均費用を調べてみました。
<式場での平均費用>
サ・リッツ・カールトン東京:平均725万
マンダリン・オリエンタル東京:平均634万
コンラッド東京:平均609万円
パレスホテル東京:平均503万円
グランドハイアット東京:平均465万円
※みんなのウェディング調べ(2018年8月時点)
パレスホテルの全力レポートはこちら!詳細な撮影画像付き、見積もりつき、約9,000文字の全力レポートです(ง •̀_•́)ง
場所は「三越前駅」A7出口より直通!
マンダリンは東京メトロ銀座線・半蔵門線の「三越前駅」A7出口より直結です!
日本橋駅や東京駅からも徒歩7分ほどでアクセスは非常に良いですね♪
<マンダリン オリエンタル 東京>
所在地:東京都中央区日本橋室町2-1-1
電話番号:0120-806-8151
マンダリンオリエンタル東京の式場見学レポート!
さあ、それでは式場見学レポートにいきましょう(ง •̀_•́)ง
今回は試食会付プランで予約したのでお料理も楽しみです♪
マンダリンオリエンタルの式場は3階にあります。3階に上がると案内係の方がいたので予約名を伝えると、待合室に通されてちょっと一服。
しばらくすると、再度案内係の方に案内されてメインの披露宴会場に移動しました。
会場①:ボールルーム
さて、まずはマンダリンのメイン会場である「ボールルーム」に案内されました。
壁全面に映像が投影される「ビデオウォール」という最新機材がウリの会場ですね。
見学当日もビデオウォール投影されていました(๑• ̀д•́ )✧
今回のフェアではグリーンを多めに使いつつ黄色を差し色にしたコーディネートでした!
テーブルのお花も黄色!かわいいですね♪
食器もゴールドでコーディネートされてました!豪華な印象です。
さて、席に案内されると受付票を渡されたので記載します。
受付票を書き終わって少しすると、担当の方がいらっしゃって受付票に沿ってヒアリングを受けます。
どれくらいの時期での挙式希望か、日取りにこだわるか、などのヒアリングでした。
ヒアリングが終わると、このメイン会場で40分ほどのプレゼンテーションタイムが!
基本的に式場見学の流れとしては、担当の方とマンツーで説明や案内を受けるのが普通だと思うので、非常に珍しいコンテンツだと思います( ゚ ω ゚ ) ! !
プレゼンされていた内容は、
・式場選びのポイント
・式場を決めるまでの平均見学件数
・式場選びアンケートでみなさんが重視するポイント
といった内容でした。
パワーポイントを使っての説明があり、なんというか就職活動の合同説明会みたいな感じで、個人的にはちょっとチープな印象を感じてしまいました。。(;^_^A
せっかくのビデオウォールがあるなら、360度の動画にまで落とし込まれていたら感動モノだったかもしれませんね。
ただ、解説してくれていた情報はとても親切で参考になりましたよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
アンケートによると平均見学件数は「1.8件」らしく、見学した最初の会場で決めてしまう人も多いんだとか。
プレゼンターの方は「ちゃんと他会場と比較をして納得をしてから決めてください」と説明をされていて、きちんと顧客と向き合う姿勢なのは好印象でしたね。
「式場選びのポイント」のプレゼンテーションが終わると、続いては「映像」や「会場装飾」「料理」といった各カテゴリの責任者の方からのプレゼン。
こちらは360度のビデオウォールを使うなど豪華な演出でしたが、なんというかプレゼン続きで少し疲れました・・・。
40分ほどのプレゼンが終わると、担当の方に案内されてようやく館内見学です!
今回はこんな感じで回りました♪
ちなみに、マンダリンオリエンタル東京のウェディング会場は、「日本橋三井タワー」という最近建てられたビルと、かつて三井銀行の本店が入っていた「三井本館」という建物にまたがってます。
ホテルの部屋やレストランなどは新しい「三井タワー」にあって、ウェディングサロンや後ほどご紹介する「リンデンルーム」などの一部の披露宴会場が「三井本館」という建物にあります。
それでは、まずはマンダリンのチャペルから行きますよ!
チャペルと2つの披露宴会場を見た後に、試食会がありましたので順番にレポートしていきます٩( ‘ω’ )و
開放的で幻想的なサンクチュアリチャペル!
まずはチャペル前ですね。かなり広い空間が用意されています。
チャペルでの式が終わったあとに、新郎新婦がこの空間でお見送りしつつ、記念撮影したりなんかもできるみたいです。
チャペルの中もかなりの広さ!実際は写真よりもかなり広く感じました。
椅子も背もたれがないタイプなので、より開放感があるのかもしれませんね♪
ソファタイプなのでゲストが疲れにくいのもポイントの1つ。
祭壇も黒の大理石でシックな印象。ここも左右に余計なものが置いてないので、自然とゲストの視線が新郎新婦に目がいく作りだと思います。
ちなみに、祭壇上のライトの色は7色から選ぶことができるそうで、色によって印象もかなり変わるそうです。
ブルーだと非常に幻想的ですね(≧∇≦*)〃
レインボーなんてパターンもあるそうなので、明るいイメージにしたい時は暖色系のライトを使ったり、なんてことができるみたい。
この開放的で幻想的なチャペルは間違いなくマンダリンのウリの1つですね。
三井本館のビルに渡って小部屋を見学
チャペルを見たあとは、お隣の「三井本館」のビルに移動しつつ、各部屋の展示を見つつ移動します。
↓この部屋は式当日は新婦の衣装部屋になるみたいですね♪
会場②:リンデンルーム
もう1つの見学会場は「リンデンルーム」という会場です。人数は40~60名くらいがちょうど良さそうな会場でした。
こちらの会場は、メイン会場よりもグッと大人な感じのコーディネートでしたね。
木の存在感がすごかったです(笑)
こちらのリンデンルームは「三井銀行ビル」側にあるので、ゲストの待合室なども雰囲気がある感じでした。
この会場の他に「オークルーム」という30名くらいの会場もあるようなので、親族や親しい方しか呼ばない場合などは、こちらの会場も良いかもしれませんね。
わたしたちは70名くらいの予定だったので、少しこちら側の会場は人数的に厳しいかな、という印象でした。
会場見学を終えると試食タイム♪
館内の見学を終えると、先ほどのメイン会場のお隣の会場に。
試食メニューは並んでいました〜♪ ニッコリ笑顔のわたし(笑)
この日の試食メニューは2種類。ただ、夫婦で1皿ずつとのことだったので、シェアをしながらいただきました。できれば、それぞれに1品ずつ出して欲しかった・・・。
で、まずは1品目のサーロインステーキ!王道ですがやっぱり美味しい〜♪
もう1品はフォアグラのリゾット!ちょっと写真だと見づらいですが、表面においてあるのがパリパリのチーズなのですが、こちらを崩しながらいただきます。
パリッとした食感ながらもリゾットの濃厚なお味が美味でした!
ちなみに、ステーキの写真にも写っていた「マンゴーパン」もめちゃくちゃ美味しいんです(๑˃̵ᴗ˂̵)و
マンゴーの粒が入っていて普通のパンだと思って食べたら美味しくてびっくりしました(笑)
ちなみにマンゴーパンは、ホテル1階にあるマンダリンのグルメショップでも買えますよ♪
パン好きの方は要チェックです(๑• ̀д•́ )✧
マンダリンの挙式プラン説明
試食が終わると、再度三井銀行のビルまで移動して、担当の方からプランの説明がありました。
なんと席には二人の名前が書かれたネームプレートが用意してありました!
細やかな気配りが気持ちいいですね〜♪
それではマンダリンの各ポイントについて解説していきますよ!
1.提携ドレスショップ
2.フォトスタジオ
3.フラワーアレンジメント
4.お料理
提携ドレスショップは4店舗、ドレス持ち込みは5万円
マンダリンの提携ドレスショップはこちらの4店舗。
担当の方のお話によると、フェリーチェ・マツエダはセレクトショップで、他の3つのショップはデザイナーショップのようです。
パレスホテルは「ハツコエンドウ」や「トリートドレッシング」など、人気ドレスショップが提携先にあったので、そこと比べるとちょっと物足りない印象です。。
デザイナーズブランドは、好きな人には良いと思いますけどね。
提携ショップ以外でのドレスの持ち込みは5万円でした。新郎衣装は1万円。ドレス持ち込みはちょっと高いですね。
【比較ポイント】
パレスホテル → レンタルドレスは持込不可、オーダードレスは持込料3万円
マンダリン → レンタルドレスも持込可、持込料はドレス5万円
提携カメラスタジオは2社、当日撮影は館内のみで45分
提携カメラスタジオはこちらの2社!
挙式当日は、45分の撮影時間が確保してありホテル付近の外でも撮影が可能です。
こんな感じの写真が撮れるようです。外での写真撮影もいいですね〜♪
外でのロケーション撮影が出来るのはマンダリンのポイントかもしれませんね!
パレスホテルだと外での撮影はできず、前撮り扱いで30〜40万くらいかかってしまうようなので。。
お写真を撮るシチュエーションにもこだわりたい!という方は、会場選びの際にフォトロケーションの条件もチェックしてみてくださいね!
【比較ポイント】
パレスホテル → 撮影時間30分、ホテル内での撮影のみ
マンダリンオリエンタル → 撮影時間45分、外での撮影もOK
提携フラワーアレンジメント会社は2社
会場の装花を担当する会社は以下の2社になります。
写真を見ると2社ともわたし好みな印象!
アルママルソーの方が王道なこってり目なイメージで、STYLE OF GLOBEはデザインに多様性があり色々なスタイルが提案できるショップなんだそう。
料理は完全オーダーメイドで20,000円から
お料理の説明が最後にありました。
マンダリンのお料理の特徴は、金額に応じたパターンはなく完全にオーダーメイドで、一人20,000円からの設定になっています。
さすがミシュラン認定のお店が3つも入っているホテルですね、お値段はちょっと高めです。パレスホテルは15,000円からだったので、一人5,000円の差分があります。
ただ、最低料金の20,000円でもグレードアップせずに、牛ステーキなどメイン料理に使えたりオーダーメイドで対応が出来る、というのは強みですね♪
なお、飲み物はフリードリンクではなく実費精算だそうです。ゲストに酒豪が多い場合は注意が必要です(´ε`;)
【比較ポイント】
パレスホテル → 最低15,000円から、飲み物は5,500円でフリードリンク制
マンダリンオリエンタル → 最低20,000円から、飲み物は実費清算
お見積もり説明、日取り割引は大きい!
プラン説明があった後に、再度日にちに関してのヒアリングがあり、その後お見積もりを出していただくという流れです。
マンダリンについてもお見積もりに影響を与える要素としては、以下4つだと思います。
・どの会場にするか
・ハイシーズンかどうか
・大安がいい、仏滅は避けたいなどの「お日柄」
・平日か、土日祝日か
特段、お日柄にはこだわりがなかったので、会場はメインの「ボールルーム」で、土日祝日で幅広く空き日程を確認してみました。
半年先は埋まっている感じでしたが、そこから先はポツリポツリと空いている印象。
パレスホテルよりかは空きがあると思います。マンダリンの方が高くつきそうだからかもしれませんね。。
「仏滅」だと割引ありで60万円ほどお安くなる
続いてお見積もりですが、①通常時期のお見積もりと、②日取り割引ありのお見積もり、の2パターンでいただきました。
割引となる日取り「仏滅」での日程でした。
ゲスト70名のお見積もりで、
普通の日程→485万
仏滅の日程→420万
といったお見積もり額でした。平日だともっとお安くなるのだと思います。
ちなみに、わたしはドレスをヴェラウォンのドレスを持ち込むと決めていたので、見積もりの中にドレス代が入っていないのと、引き出物は上記見積もりに入っていない金額なので、見積もり金額としてはお安めに出ていますね。
みんなのウェディングで調べてみると平均が600万円くらいなので、トータルだとこのくらいはすると思っておいた方が良いかもしれませんね。
特典でマンダリンの宿泊とギフトカードがついてくる!
あと、マンダリン挙式の特典が以下3つがあるようでした!
・スイートルーム1泊もしくはデラックスプレミアルーム2泊
・マンダリンオリジナルギフトカード10万円分
・世界のマンダリン いずれか1泊
ホテルウェディングの良いところは、普段泊まらないような都内の豪華ホテルに泊まれるのもポイントですよね♪
マンダリンの式場見学の良かった点・気になった点
それでは最後にマンダリン見学のまとめになります!
やはり料理に強いマンダリンだけあってお料理は美味しかったです(๑˃̵ᴗ˂̵)و
チャペルも魅力的で、室内であることを感じさせないくらいの開放感と幻想的な雰囲気は、魅了されること間違いないと思います。
また式場全体の雰囲気は、豪華でありつつも落ち着いた大人な雰囲気のある感じで、さすがマンダリンだなぁと思いました♪
パッケージから選ぶという形ではなく、一人一人の要望に合わせて式全体のプランを作っていくという「オーダーメイドでの結婚式」というのがマンダリンの特徴のようです。
一方で、やはりお値段でいうと少しお高めになる訳でして、わたしが見学した式場の順番でいうと、
マンダリン > パレスホテル > 帝国ホテル > ストリングスホテル表参道
といった感じになります。
それでは、最後にポイントをまとめておきましょう(•̀ω•́ )
・駅直結でアクセスが抜群!ホテル内なので雨の影響もなし
・開放的で幻想的なチャペルが素敵♪
・壁4面に投影されるビデオウォールは迫力満点!
・料理も完全オーダーメイド!
・撮影時間も45分と長く、外でのロケーションフォトも可能なのがすごい!
・最初のプレゼンテーションは無くても良かったかも・・・?
・提携ドレスショップがやや物足りない
・飲み物が実費精算であるためゲスト次第で価格が上がる可能性も
ちなみにマンダリンの予約をするなら『ゼクシィ』がおトクです!ギフト券5,000円が貰えるので予約する人はギフト券もぜひ貰っておきましょう♪
ぜひ試食付プランで予約してみてくださいね(๑˃̵ᴗ˂̵)و
本当にマンゴーパンが美味しいので食べてみて欲しいです(笑)
以上、マンダリンオリエンタル東京の式場見学レポートでした!
素敵な式場見学になりますように♪